2024/3/13
2023年度の問題ⅲの解答案配布中です。(2024年度試験の問題は、まだ発表されていません。)
皆さん、2024年もCBT試験を継続するようです。去年の試験も、択一は過去問から8割出ていたようですが、全く同じ文章、数値を使っているものは減少しましたので、しっかり内容を理解して復習しておきましょう!
2021年から、RCCM試験はCBTという方式になりました。詳しくはこちら。受験申込と受験予約が別になり、試験AとBの2回に分けて別の日に試験が行われます。2021年は7月7日に受験申込番号通知が来ました。
- RCCM試験A(130分)
- 問題Ⅰ・・業務経験
- 問題Ⅱ・・関連法・建設一般・倫理
- RCCM試験B(130分)
- 問題Ⅲ・・管理技術力
- 問題Ⅳ・・土木関連基礎・専門技術知識
- 試験会場への筆記用具・腕時計・ペットボトル等私物持ち込みは禁止(会場にあるロッカーに入れるようになります。)
問題ⅲの内容は、2022年度と全く変わらないものが3つ、2021年と全く同じものが1つ、2022年度から多少変えたものが1つ、全く新しい視点からの問題が1つになりました。※2023年度試験は、『1200~1600字の間で』記述せよとなっています。注意してください。
R5年(2023)用に、既に発表のあった設問全てについて、有料でダウンロード可能です。参考までに、2019年~2013年の問題の論文例も有料でダウンロードできます。(合格論文もあります。) 【クレジット・コンビニ決裁・銀行振り込み利用可】。
ダウンロードした論文例をそのまま試験で書くのは、倫理に反しますのでやめましょう。あくまで参考例として読んでください。また、そのまま試験で書いて不合格になっても責任は負えません。
R5(2023)年 問題ⅲ-1~6 解答案。
(1)担い⼿確保と働き⽅改⾰・・※R4ⅲ-(1)と全く同じ。R3ⅲ-(5)とは用語が多少違います。
(2)カーボンニュートラルの実現に向けて・・※R4ⅲ-(2)と全く同じです。
(3)BIM/CIMの適⽤・・新しい設問です。ICTではなく、BIM/CIMに特化した内容。
(4)近年の⾃然災害の激甚化に対する今後の国⼟づくり※R4ⅲ-(4) とは設問・用語が多少違います。R3ⅲ-(1)と全く同じです。
(5)維持管理と長寿命化・・※R4 ⅲ-(4)及びR3 ⅲ-(4)と全く同じ設問文です。
(6)設計成果品の品質確保 ※R3 ⅲ-3 とは、用語や設問内容が違っています。
※2021年度までは1600字以内でと指定されていましたが『1200~1600字の間で』記述せよとなっています。気をつけてください
※ご入金を確認次第ダウンロード可能なURLをお知らせします。
※コンビニ支払いの場合、メール到着までに2時間ほどタイムラグがあることがあります。
R4(2022)年 問題ⅲ-1~6 解答案。
(1)担い手確保と働き方改革・・2021年度(5)と設問・用語が多少違う
(2)カーボンニュートラルの実現に向けて・・新しい設問内容です
(3)SDGsへの取り組み・・新しい設問内容です
(4)安全な国土づくり ・・2021年度(1)と設問・用語が多少違う
(5)維持管理と長寿命化・・2021年度(4)と設問・用語共に全く同じ
(6)ICT、IoT、AI 技術の利活用・・2021年度(2)と設問・用語共に全く同じ
※2022年度試験は、これまで1600字以内でと指定されていましたが『1200~1600字の間で』記述せよとなっています。気をつけてください
※ご入金を確認次第ダウンロード可能なURLをお知らせします。
R3(2021)年 問題ⅲ-1~6
(1)近年の自然災害の激甚化に対する今後の国土づくり
(2)ICT、IoT、AI 技術の利活用
(3)設計成果の品質向上
(4)維持管理と長寿命化
(5)人材確保と働き方改革
(6)コンパクトシティの推進
R1(2019)年 問題ⅲ-1:安全な国土づくり(実際の合格論文)あらかじめ用意した論文と、試験当日にアレンジした合格論文両方をセットにしています。
設問①、②について、次の8つの用語「巨大災害」「国民経済・生活」「サプライチェーン」「重要インフラ」「国土強靭化」「ハード対策」「ソフト対策」及び「災害に強いまちづくり」の中から4つ以上を用いて記述しなさい。用いた用語は、解答用紙の文中にアンダーラインを引いて強調してください。用語は①、②の全体を通して(「①のみ」「②のみ」「①、②併せて」のいずれも可)、4つ以上を用いていればよい。
①我が国における安全な国土づくりに向けた課題
②安全な国土づくりに向けた防災・減災及びまちづくりのあり方
論文例では、設問が多少変えられた場合の対策として、挙げられた8つの用語をすべて使用して論文を作成しています。
R1(2019)年 問題ⅲ-2:維持管理と長寿命化(H30と全く同じ設問でした。)
設問①、②について、次の6つの用語「老朽化」「地方公共団体」「ライフサイクルコスト」「更新」「予防的措置」「新技術」のなかから4つ以上を用いて記述しなさい。用いた用語は、解答用紙の文中にアンダーラインを引いて強調してください。
用語は①、②の全体を通じて(「①のみ」「②のみ」「①、②併せて」のいずれも可)、4つ以上を用いていればよい。
①社会インフラの維持管理の現状と課題
②社会インフラの長寿命化のあり方について
H30年 問題ⅲ-3:設計成果の品質向上
[設問]H30 ⅲ-3 設計成果の品質向上
設問①、②について、次の8つの用語「合同現地踏査」「業務スケジュール管理表」「三者会議」「BIM/CIMの導入」「照査体制」「教育訓練」「チェックシート」「コミュニケーション」の中から4つ以上を用いて記述しなさい。用いた用語は、解答用紙の文中にアンダーラインを引いて強調すること。
用語は①、②の全体を通して(「①のみ」「②のみ」「①、②併せて」のいずれも可)、4つ以上を用いていればよい。
①設計成果の品質確保に向けて、課題と発注者や建設コンサルタントの取組みの現状
②設計成果の品質向上に向けて、技術者としての対応のあり方
論文例では、設問が多少変えられた場合の対策として、挙げられた8つの用語をすべて使用して論文を作成しています。
H30年 問題ⅲ-2:人材確保と働き方改革(実際の合格論文)あらかじめ用意した論文と、試験当日にアレンジした合格論文両方をセットにしています。
[設問]H30年 ⅲ-2 人材確保と働き方改革
設問①、②について、次の6つの用語「担い手確保」「長時間労働」「OJT」「生産性向上」「ダイバーシティ」「多様な働き方」の中から4つ以上を用いて記述しなさい。用いた用語は、解答用紙の文中にアンダーラインを引いて強調すること。
用語は①、②の全体を通して(「①のみ」「②のみ」「①、②併せて」のいずれも可)、4つ以上を用いていればよい。
①建設コンサルタントの人材確保・育成のあり方
②建設コンサルタントの働き方改革のあり方
論文例では、あらかじめ準備した論文と、試験当日にアレンジした合格論文両方をセットにしています。どのように書き換えれば合格するのか、参考になれば幸いです。
H29 問題ⅲ-1:コンパクトシティの推進
[設問]H29 ⅲ-1 コンパクトシティの推進
設問①、②について、次の8つの用語「人口減少」「高齢化」「公共施設の老朽化」「公共交通」「生活サービス機能」「行財政」「都市のスポンジ化」及び「立地適正化計画」のなかから4つ以上を用いて記述しなさい。用いた用語は、解答用紙の文中にアンダーラインを引いて強調してください。用語は①、②の全体を通して(「①のみ」「②のみ」「①、②併せて」のいずれも可)、4つ以上を用いてい
ればよい。
① わが国の地方都市が抱える課題
② コンパクトシティ推進により期待される効果
論文例では、設問が多少変えられた場合の対策として、挙げられた8つの用語をすべて使用して論文を作成しています。
H29 問題ⅲ-2:建設コンサルタントにおける人材確保・育成 (H30の合格論文とセットにしています。)
[設問]H29 ⅲ-2 建設コンサルタントにおける人材確保・育成
設問①、②について、次の6つの⽤語「建設コンサルタントの役割」「担い⼿確保」「若⼿技術者の育成」「普及・啓発」「⻑時間労働」「多様な働き⽅」のなかから4つ以上を⽤いて記述しなさい。⽤語は①、②の全体を通して(「①のみ」「②のみ」「①、②併せて」のいずれも可)、4つ以上を⽤いていればよい。
①建設コンサルタントにおける⼈材確保と技術者育成の必要性
②建設コンサルタントにおける⼈材確保・育成のあり⽅
論文例では、設問が多少変えられた場合の対策として、挙げられた6つの用語をすべて使用して論文を作成しています。
H29 問題ⅲ-3:I CTの利活用と技術開発(実際の合格論文)
[設問]H29 ⅲ-3 I CTの利活用と技術開発
設問①、②について、次の5つの用語「i- Construction」「CIM, BIMの取組み」「社会インフラ用ロボット」「NETIS( 新技術情報提供システム) 」「i- Constructionコンソーシアム」のなかから3つ以上を用いて記述しなさい。用いた用語は、解答用紙の文中にアンダーラインを引いて強調してください。用語は①、②の全体を通して(「①のみ」「②のみ」「①、②併せて」のいずれも可)、3つ以上を用い
ていればよい。
① 我が国における建設生産性向上に取組む背景と課題
② 我が国の建設生産性向上に向けたI C T 技術活用推進方策
論文例では、設問が多少変えられた場合の対策として、挙げられた5つの用語をすべて使用して論文を作成しています。(H28ⅲ-3と設問が良く似ていますが、設問は多少変わっています。)
H28 問題ⅲ-3:ICT技術の利活用と技術開発
(H29 問題ⅲ-3とほぼ同じ設問)
[設問]①、②について、次の5つの用語「i-Construction」「CIM,BIMの取組み」「社会インフラ用ロボット」「NETIS(新技術情報提供システム)」「情報化施工」のなかから3つ以上を用いて記述しなさい。用いた用語は、解答用紙の文中にアンダーラインを引いて強調してください。
用語は①、②の全体を通して(「①のみ」「②のみ」「①、②併せて」のいずれも可)、3つ以上を用いていればよい。
①我が国における建設生産性向上に取組む背景と課題
②ICT技術の利活用により、建設生産性向上に寄与する効果
論文例では、設問が多少変えられた場合の対策として、挙げられた5つの用語をすべて使用して論文を作成しています。
H27 問題ⅲ-1:建設コンサルタントにおける人材確保・育成
[設問]
建設コンサルタントにおける人材確保・育成設問①、②について、次の6つの用語「就労環境」「社会的地位」「技術の継承」「若手技術者」「女性技術者」「OJ T」のなかから4つ以上を用いて記述しなさい。用語は①、②の全体を通して(「①のみ」「②のみ」「①、②併せて」のいずれも可)、4つ以上を用いていればよい。
①建設コンサルタントの担い手確保の課題
②建設コンサルタントにおける人材確保・育成のあり方
論文例では、以下の2つを始め4つを課題としてあげています。そして、これらに対する解決方法について述べています。
H27 問題ⅲ-2:安全な国土づくり
[設問]
安全な国土づくり
設問①、②について、次の6つの用語「巨大災害」「気候変動」「防災の主流化」「タイムライン」「一極集中」「サプライチェーン」のなかから4つ以上を用いて記述しなさい。用語は①、②の全体を通して(「①のみ」「②のみ」「①、②併せて」のいずれも可)、4つ以上を用いていればよい。
①わが国における安全な国土づくりに向けた課題
②安全な国土づくりに向けた防災・減災のあり方
論文例では、以下の2つを始め4つを課題としてあげています。そして、これらに対する解決方法について述べています。
H27 問題ⅲ-3:社会インフラの維持管理【実際の合格論文です。】
[設問]
社会インフラの維持管理
設問①、②について、次の6つの用語「老朽化」「地方公共団体」「技術力の向上」「PF I」「予防的措置」「長寿命化」の中から4つ以上を用いて記述しなさい。用語は①、②の全体を通して(「①のみ」「②のみ」「①、②併せて」のいずれも可)、4つ以上を用いていればよい。
①日本の社会インフラの現状と課題
②複数の視点から見たこれからの日本の社会インフラのあり方
論文例では、以下の2つを始め、4つを課題としてあげています。そして、これらに対する解決方法について述べています。
上記の他、
H26 問題ⅲ-1:倫理・コンプライアンス
[設問]
倫理及びコンプライアンス
設問①、②について、次の6つの用語「独占禁止法」「官製談合防止法」「品確法」「社内規範」「職業倫理」「技術者倫理」のなかから4つ以上を用いて記述しなさい。用語は①、②の全体を通して(「①のみ」「②のみ」「①、②併せて」のいずれも可)、4つ以上を用いていればよい。
①建設コンサルタントが堅持すべき倫理項目とその概要
②業務遂行上のコンプライアンス課題への対応のあり方
H25 問題ⅲ-3:情報管理
[設問]
建設コンサルタント業務における情報管理の取組み
①設計業務等共通仕様書(国土交通省)には、「個人情報の保護に関する法律」に基づき、業務で個人情報を取扱う場合に個人情報管理のためのしかるべき措置を講ずることが示されている。この個人情報管理のために必要な措置項目を5つ挙げ、その内容を述べなさい。
②業務で取扱う電子情報の流出事故防止対策に関して、情報機器の管理及びウイルス対策の観点から、想定される情報流出事故の内容とその対策内容をそれぞれ述べなさい。
があります。